第80回関西オープンベテランテニス選手権大会優勝の記
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2004年9月20日
南後 浩 (昭和37年卒)
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私たち猪熊・南後組は、昨年2003年の第65回全日本ベテランテニス選手権大会(65歳以上)に優勝したので 今年の全日本大会の出場権は既に手に入れていたこともあり、今年出場する大会は 年初から5月の毎日オープンベテランテニス選手権大会と 8月の関西オープンベテランテニス選手権の二つに絞り込んでいました。 この二つの大会共、猪熊・南後組は第一シードでしたが、5月の毎日オープンの試合前の気分は独特のものがありました。 なにせ第一シードで出場することは生まれて始めての体験なので、パートナーの猪熊さんからは、気楽にいこうやと言われながらも、早々に負けるのではないか、負けるはずはない、負けてはいけないというこれまでの対外試合では味あったことのないプレッシャーを感じておりました。
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案の上、5月の毎日オープンでは、ノーシードの高田敬也(フレックスタイムプラザ)・武田武三郎(今治TC)組に4−6、3−6で敗れベスト8止まりでした。 65歳以上のクラスは、いわゆるダンゴレースで上位6〜8組までは実力伯仲しており、優勝は第5シードの細川啓二朗(高知LTC)・久米徳一(徳島LTC)でした。 しかしこのペア−は、8月の関西オープンでは、第3シードでしたが、3回戦で敗退しました。
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関西オープンでは2回戦から苦戦しながらも何とか決勝戦までたどりつき、第二シードの高瀬健二(川崎TC)・渡邊聡(川崎TC)と当りました。 高瀬・渡邊組は昨年の全日本大会では第二シードであり、ノーシードの我々は2回戦で当り、夕暮れのナイターの中で渡邊会長、佐野・菅井・片岡諸先輩の熱烈な応援の下で、セカンドセット2オールから10ゲーム連取して勝った試合は、昨年の全日本優勝の原動力となった試合であり一生忘れることはないと思います。つい興奮して余談となりました。
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決勝戦のスコア−は6−3、6−7、6−3でしたが、何本もマッチポイントを握りながら、決めるべきポイントを私の弱気、力みから来る凡ミスで逃し、6本目のマッチポイントを相手のミスでやっと手にした勝利でした。苦戦したり、負けた試合の要因の大半は私の弱点、技術面ではサーブ、バックボレーにあり今回も大いに反省させられました。 優勝できたのは、常に冷静沈着な試合運びと配球の巧みさ、凡ミスの少ないパートナーの猪熊さんのお蔭であることは間違いありません。
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聞くところによれば10月の全日本大会も第一シードとのことなので、じわじわとプレッシャーを感じる今日この頃ですが、考えてみれば、テニス人生、こんなありがたい年は恐らくもうないのでないかと思い、凌霜テニス倶楽部の伝統と先輩諸氏、パートナーを含めたテニス環境に心から感謝しております。
以上 |
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